27歳の教科書

27歳で知れてよかった働き方、人生観を綴っています。多くは「先生」と崇める恋人からの教えです。

自由と責任の関係〜責任を持たない人に自由はない〜

自分には責任感というものが欠けているのかもしれない。

自分の力でどうにかしたり、何かを最後までやり遂げた記憶がないのだ。

 

大人になってからは、なおさら。

 

お金に困ったら親に相談して工面してもらい、フリーランスとして挑戦しようと思って全く売上が立たなかった事業はポイッとやめた。

 

恋人に言われるまでは気づかなかったけど、あぁ、自分は上手いこと言って責任から遠ざかってきていたんだな。

 

ネットの名言集にこんな言葉が載っていた。

 

「責任を持たない人に自由はない」

 

会社でもプライベートでも、責任がない人は一見自由に見えるけど、実はそうではない。

 

例えば、フリーランスとして食べていけるようになりたいとして、うまく行かないことはいくらでもある。その時に「フリーランスで食っていくって決めたんだ!」と、足りないお金はバイトするなり行政の使えるサービスを使ったりして補いながら売上を立てられるようになった人は、「これからも自分で仕事をもらってこなきゃやっていけない」という責任はあるけれど、自分で仕事時間を決めたり事業を大きくしたりできる自由も持てるようになる。

 

対して、うまくいかなくて「もういいや〜」と放り出したら?バイト生活や企業勤めの生活に戻ったら?お金を心配しなくていいから「責任」はないけど、ほしかった自由は持てないままだ。

 

自由になりたいと願うけれど、それは自分で責任を果たした後の話。

いつでも「責任→自由」の順番なのだ。

 

それをわからずに自由ばかり欲しがっていたのが、恥ずかしながら今の自分である。

 

会社で働いているとしても同じことだ。

 

企業の中においては、仕事は「やりたい人」ではなく、「できる人」のところに集まってくるようになっているものです。

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やりたい人には、責任感があるかどうかわからない。

でも、できる人には責任感がある。自分が果たすべき責任を果たしているから、できる人なのである。

 

自分で自分に責任を取る第一歩として、今ある収入の中で対価として交換できることをして行こうと思う。あ、第一歩目はこの決意をポイッと捨てないこと。自分との約束を守ることか。

 

「と思う」って書いちゃうところが危なっかしいけれど。