人より優位に立ちたい気持ちがあることに気づいた
・ChatGPTを自分より使いこなしている(と感じた)恋人に腹が立った
・映像制作の案件を取ってきて忙しそうにしている恋人に悪い態度で接しちゃった
・座ってる目の前で札束を数えている恋人に無性にイラついた
最近、モヤついたことです。
薄々気づいてはいたけれど、自分は「人より優位に立ちたい気持ち」が強いようです。
ChatGPTを使いこなしている恋人に腹が立ったのは「自分が恋人よりChatGPTを使いこなしていたいから」。(文字にすると笑えますね)
仕事で忙しそうにしている恋人に悪い態度を取ってしまったのは「自分が相手より忙しそうにしていたいから」。
札束を数える恋人にイラついたのは「自分が相手と同じくらい自分の力で稼いでいたいから」。
全部、自分が相手より上にいたい。そんな気持ちが根底にあるのです。
でも、毎回こんな気持ちになると心に良くない。
どうしたもんかとYahoo!知恵袋で似たような人たちの相談を眺めてみました。
この心理を治したい人は少なくないみたいですね。
「他人よりも優位に立ちたいという心理」 心理学のことで教えて下さい。 「他人よりも優位に立ちたがる」のは,劣等感から来るものなのでしょうか?
そして、今の自分に一番しっくりくるアンサーを見つけました。
>「他人よりも優位に立ちたがる」のは,劣等感から来る ものなのでしょうか? そうだと思います。
この世を「勝ち負け、強弱、上下、優劣、損得」という 相対的な見方をしているということです。 自分が「下位、劣位」の立場にいると思っている人は 劣等感を持っています。
(中略)
こんな人(人より優位に立ちたい人)には不安を感じさせる言動は禁物です。 勝ち負け、強弱、上下をイメージさせる言動に対し とても敏感になっているからです。
引用:
「他人よりも優位に立ちたいという心理」 - 心理学のことで教... - Yahoo!知恵袋
そう。「あ、この人ここができてない。(私が勝ってる)」「この人、いつも私より成績いい(負けてる、悔しい)」と、誰に対しても勝ち負けを意識してしまうのです。
勝負なんてしていないのに。
自分にすごく劣等感を持っているというわけでもないけど、生粋の負けず嫌い。
常に一番でいたい。
だから、人より優位に立っていたい。
自分より相手が”できている”と、反応してしまうんですね。
でも、だからといってすぐに気にしないようにするのは至難の技。
28年ものの性格ですからね。
私にできる、やるべきことは、
「今、自分はこの人の言動に勝ち負け、強弱、上下をイメージしてしまい、敏感になっている」
と自分で分析すること。
イライラしている理由がわかると、「そうそう。だから今はイライラするのは仕方ない」と半ば開き直ることができ、嫌な態度を取る前に冷静に相手に接しやすくなります。
そして、今日👆を実践することに成功しました。
クライアントと今後の案件が増えるかもと話す恋人に嫉妬心を感じ、すぐさま「勝ち負けを意識させる言動に敏感になっている」と分析しました。
そして、なんと
「よかったね。夢に一歩近づいたね」と応援までできてしまいました。
ーーー
相手より劣っているようで心がザワザワしたら、相手の言動に敏感になっているんだと認める。
ーーー
良い学びでした。